中国東方航空パリ便レビュー

日本からスウェーデンまでの移動の乗り継ぎ便に、中国東方航空の上海浦東国際空港〜パリ シャルル・ド・ゴール国際空港便を利用しました。

今回搭乗したのはA330−200。比較的新しい機体で、機内も座席も新機同様に綺麗でした。

また、他の口コミなどでは座席のパーソナルモニター(個人用モニタ)は付いていないという人もいましたが、今回の機体は比較的大きく、画質もかなりいいモニターがついていました。やはりヨーロッパ便では12時間を超えるフライトになるため、モニターが必要です。

モニターでは、自分の場所を縮尺の変えられる地図・衛星写真で確認できたり、テトリスやオセロなど30種類ほどのゲームができたり、日本映画を含む映画やドラマを楽しめたり、USBやSDカードの写真閲覧ができたりと、便利な機能が揃っていました。またリモコンが自由に取り外せるタイプなので、ゲームもやりやすく、テトリスを1時間以上してしまいました。

座席はアジア便に比べ少し広く感じました。この日はこの便の搭乗前に、中国東方航空の関西国際空港〜上海便に乗りましたが、それよりもゆったりできたように思います。

中国東方航空機内食

2回の機内食はこんな感じです。

左が夜食。この日はお米と麺が選べ、麺にしました。チキンの焼きそばと野菜の炒め物です。酢の物のようなもの、パン、中国東方航空定番のスイカ、ヨーグルトが出ました。

右が朝食。ベーコンと卵焼き、パン、スイカ、ケーキ、オレンジジュースでした。食べていると喉が渇くメニューでした。

上海発の飛行機ではどこの航空会社でも同じようなメニューのような気がしますが、味は以前に比べてよくなったように思います。また、中国東方航空は1年中スイカが出るのが定番です。

到着の1時間くらい前になると、モニターに体操が映し出され、中国の乗客はみんな実行していました。その後、キャビンクルーが何らかの消毒剤?のようなスプレーを散布し、みんなゴホゴホとなっていました。

快適なフライトで中国東方航空のこの便には満足です。特に機内預け荷物が、2個まで無料というのが中国の航空会社ならではなので、今後も続けて欲しいと思います。