2年ぶりにスウェーデン・ルンドへ行ってきました。

これまでヨーロッパ方面に行くときは、上海経由で中国東方航空を使って行くことが多かったのですが、今回はじめてフィンエアー(フィンランド航空)で欧州上陸です。

フィンエアーはフィンランドの航空会社。フィンランドと言えばマリメッコ、ということで機内はブランケットや食器まで、可愛いマリメッコ柄でした。

片道約10時間のフライトで、2回 機内食が出ました。

フィンランド航空の機内食1

フィンランド航空の機内食1

1回目は鶏肉とポン酢の和物と機内食の定番「そば」。2回目は「焼おにぎり」でした。この焼きおにぎりがおいしくて、気に入りました。

 

今回はAirbusの「A330-300」という機材だったのですが、今年から新機材「A350」を導入するとのことです。機内のモニターなどで何度も紹介していました。

フィンエアーのウェブサイトによると、

広々として騒音の少ない、環境に配慮した新型機、エアバスA350の登場によって、2015年に未来の空の旅が実現します。1号機の製造は2014年10月に開始されます。

とのこと。機体は製造はもう始まっているようです。

A350のコックピット(エアバス社ウェブサイトより)

A350のコックピット(エアバス社ウェブサイトより)

A350はコックピットがかっこいいんです。コックピットのモニターはA380よりも大きくなり、ボーイングのような操縦桿がないシンプルなコックピットです(エアバス機はサイドスティックと呼ばれる左右のコントローラーで操縦します)。

A350はカタール航空がローンチカスタマーとして、今年の1月から飛び始めています。いまはカタールのドーハとフランクフルトの間で就航しているとのこと。カタール航空は日本便も多いので、ぜひ日本へも就航してほしいですね。

これはA350の機体がはじめて飛んだ時の様子です。実機での初の試験飛行の映像です。

いやー、こういうのを見てると早く乗りたくなってきました。フィンエアーで就航したらまた北欧に行こうかな。