三重県南部の「答志島」へ行ってみました。
答志島は三重県鳥羽市にある7平方キロメートルのちいさな島です。
淡路島から三重県に引っ越して4年。いつか行こうと思っていたのですがなかなか行く機会がなく、伊勢より南へ行くのも今回がはじめてです。スウェーデン留学中の友達と久しぶりに会い、そのまま鳥羽へ。
近鉄鳥羽駅から10分ほど歩くと、「鳥羽マリンターミナル」が見えてきました。
港全体が新しく、きれいに整備されています。
自動券売機で答志島までのチケットを買いました。片道540円でした。
10:40発の答志島への連絡船「きらめき」で答志島まで向かいます。時間は約15分。
11:00に答志島到着。
最近は曇りや雨の日が多かったのですが、きょうはあおぞら。島日和です。
和具地域を散策して、首塚というちいさな山へ登ってみました。
ほんとうに綺麗なそらと海。輝いています。
島の南部を歩いているとお昼ごはんの時間になりました。
お昼ごはんは島の中心部まで歩き、「ロンク食堂」さんでいただきました。
1,300円のおさしみ定食。島でとれた新鮮なお魚がいっぱいでおいしかったです。
町の中心部を歩いて、お魚屋さん「米由商店」さんへ。
ちりめんやさよりの干物を買うと、おじさんが「めかぶ持って帰る?」と声をかけてくれ、採れたてのめかぶをそのままパッキングしてくれました。
この島のひとたちはみんな優しくフレンドリーです。
そのあと、北部の「岩屋山古墳」がある山へ登りました。
急な坂が多く、10分も歩くと汗だくです。丘へ登ると街並みが見下ろせました。
対岸には愛知県の伊良湖岬が見えます。
1時間ほど山道を歩いて、また答志の港へ戻ってきました。
帰りは16:10の船で鳥羽へ。夕陽が海に輝いていました。
はじめて訪れた答志島。平日ということもあり、観光客にはほかの会いませんでしたが、休みの日には観光客も多いようです。
島独特ののんびりしたあったかい雰囲気を感じられました。
島の雰囲気が、なぜか2年前に訪れたフィンランドの「スオメンリンナ島」に似ているなと感じました。島の大きさと、島までの距離が似ているからかもしれません。
名古屋からは約2時間、津からは1時間ちょっとで行けます。みなさんも機会があれば「答志島」ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。