3月18日、新しい「京都水族館」へ行ってきた。
京都水族館は内陸では国内最大級の水族館で、3月14日にオープンした。オープン最初の日曜日ということもあり、チケット購入にも長蛇の列ができるなど、すごくにぎわっていた。
「京都水族館」へのアクセスは、京都駅から徒歩でおよそ15分と近い。オープンしたばかりであるためか、京都駅から京都水族館までの間に案内看板などが少なく、順路が分かりにくかった。しかし京都駅から西方面に歩けば建物が見えてくるので分かりやすいだろう。
京都水族館は梅小路公園の中にある。黒を基調とした洲本市文化体育館のような建物。今日は建物の外まで行列ができていた。
チケットを買って中へ入ると、まずは淡水魚やオオサンショウウオの水槽が並ぶ。水槽と言っても、ガラスに覆われた水槽ではなく、岩や水草などに覆われ、自然の沢をそのまま運んできたような感じ。自然の中にいるような気分になる。
そこから進むと「かいじゅうゾーン」。オットセイが岩に登ったり木の上で休んだり。
そしてさらに歩いて行くと、メインの「大水槽」。
2階まで吹き抜けた大水槽に蒼い海が広がっている。しばらく見ていると鮮やかな魚やカメまでやってくる。ペンギンゾーンを過ぎたら今度は2階から大水槽が眺められる。1階から見るのとは視線が変わるので、また海の違った表情が見えてくる。
サンゴやクラゲの展示コーナーの次はイルカスタジアム。
観客席は満員。イルカショウが始まる前にもイルカたちは泳いでいて、ときどき顔を出すと歓声が上がっていた。
イルカショウが始まるとイルカたちは勢いよくジャンプの連続。イルカに握手もできる。3匹が並んで水面から飛び上がった瞬間には会場から大きな拍手が湧き上がっていた。
イルカショウが終わると、出口・ショップ付近が一気に大混雑するので注意。
人が多く、少し見づらいこともあったが、内陸にこのような大規模な水族館ができるのには驚いた。京都の新しい観光名所として「京都水族館」は観に行く価値があるだろう。
水族館で撮影した動画
京都水族館を含め、京都観光にはこの本がおすすめ。デザインも見やすく分かりやすい。