朝日新聞の記事をパソコンやiPadなどで読める「朝日新聞デジタル」が新しくなり、使いやすくなりました。
縦書きの新聞紙面レイアウトそのまま読めるようになり、以前より大幅に使いやすくなった印象。
そして料金も、朝日新聞講読中であれば プラス500円で読めるようになりました。
留学中に日本の新聞をそのままのレイアウトで読めるのは嬉しいことです。スウェーデンで朝刊を読んでみた感想です。
今までの朝日新聞デジタルは、パソコンやタブレット端末などで見ると、横書きレイアウトになり、新聞を読んでいるというよりは、どちらかというとネットのニュースサイトやブログを読んでいるのと変わらないような印象でした。
2月からそれが大きく変わり、新聞の紙面をそのまま読めるようになったのです。
紙面をそのまま読めるというのは、かなり使い勝手がよく、例えば自分がそんなに興味がないニュースでも自然と目に入ってくるので、「読んでみよう」という気分になったりします。
これがニュースサイトやブログでは、タイトルしか表示されないので、どうしても興味のある話題しか見なくなってしまうのです。
この点で、朝日新聞デジタルの進化はすごいと思いました。
パソコンのブラウザで紙面ビューアーを立ち上げると、すぐに最新の朝刊が表示されます。
パソコンでも、Googleマップのようにホイールを回すだけで紙面の拡大・縮小ができ、簡単に目的の記事を読むことができます。また、全画面表示にすると、パソコンの画面全体に紙面が表示されるので、これがまた読みやすい印象です。
読み込み速度も速く、ローディングを気にせずに記事に集中できます。
こんな感じで紙面一覧から、一気に目的のページへジャンプすることもできます。
特に気に入ったのが、「印刷」機能。
特定の記事だけを印刷したり、ページや見開き全体を印刷したりもできます。PDFとして保存しておくと、パソコン内にスクラップすることができ、便利です。
地域面に関しては、更新されるのが朝10時過ぎだということです。少し遅めですが、どこにいても地域の記事が読めるのは嬉しいですね。久しぶりに兵庫県の「淡路面」を読みました。
天声人語もこんな感じで画面全体に大きく表示することもできます。
iPadやAndroidタブレットでも、2月14日から紙面レイアウトそのまま読めるようになるそうです。
僕は、iPadで読む機会が多くなりそうなので、非常に楽しみにしています。
日本にいる時から、産経新聞のiPad版と朝日新聞の読み比べをよくしていました。これからはどちらもiPad上で読めそうなので、読み比べもできそうです。保守派とリベラル派の論調の違いなど、読み比べも楽しいです。
スウェーデンは日本よりも8時間遅いので、前の日の夜9時ころになると次の日の朝刊が読めるようになります。ちょっと時間を先取りしたような不思議な気分です。
かなり使いやすくなった印象の新しい「朝日新聞デジタル」。みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
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