今回は ウラジオストクのスーパーで買えるおすすめのお土産をご紹介したいと思います。

ウラジオストクは人口65万人のある程度大きな街ということもあり、市内中心部には大型ショッピングセンター「Clover House」や、ロシア各地にあるデパート「グム百貨店」もあり、買い物を楽しむことができます。

スーパーに行くとロシアの定番のお土産のほか、シベリア地域や極東地域でしか売られてないものもたくさん並んでいて、キリル文字のパッケージを見るだけでワクワクしてきます。

チョコレートやお菓子などお土産の定番から、キャビアや ウォッカなどウラジオストクでしか買えないものもご紹介したいと思います。

スーパーならお菓子から雑貨まで何でも揃う

「Clover House」には、地下1階に「フレッシュ25(Фреш 25)」という大きなスーパーもあり、たいていのお土産はここで買うことができます。

ウラジオストクで日本製ティッシュの販促

ウラジオストクで日本製ティッシュの販促

さっそくお店に入ってびっくり。

この日は日本製「エリエール」のお試しキャンペーンをしており、日本製のティッシュを実際に使ってみて肌触りを体験できました。

スタッフは青の柔道着。

外気温-14℃から一気にお店に入ると鼻水が出るので使わせてもらいました。

さすがロシア ウォッカの種類も豊富

ウォッカが大量に並ぶ

ウォッカが大量に並ぶ

さすがロシア。ウォッカを中心にお酒の種類が豊富です。

しかも度数の高いお酒も含めて、値段も比較的手頃でした。半年前にモスクワで買って気に入った「バイカル」というウォッカはなかったのですが、プーチン大統領に敬意を表して作ったという「プーチンカ(Путинка)」というウォッカはありました。

ビールも豊富

ビールも豊富

ビールもたくさんの種類があり、ラガービールを中心に、ロシアブランドのもののほか、シベリアや極東の地ビールたくさんおいてありました。

ウラジオストク地ビール

ウラジオストク地ビール

ウラジオストクのローカルビールを買ってみました。

ロシアはラガービールが多く、エールビールはまだすくない印象です。ヨーロッパのクラフトビールブームはまだ入ってきていないようです。地理的に日本に近いこともあり、日本のビールが結構どこのスーパーでも売られていました。

ロシアの養命酒

ロシアの養命酒

ウラジオストクで絶対買うべきなのがこのお酒

「ウスリースキー・バリザム(Уссурийский Бальзам)」という名前の、ロシア版養命酒です。シベリアの広大な針葉樹林、タイガに生える薬草などを原料に作られたお酒です。濃い茶色で、独特の香りがします。なんと1800年代から作られ続けているという伝統的なお酒で、ウラジオストク近郊の、ロシア沿海州ウスリースク市でのみ作られています。

モスクワなどでは買えない、この地域限定のお酒ですので、結構レアです。果実や薬草などが混ざったような独特の香りがして、すごく健康によさそうです。

レトルトのボルシチはお土産におすすめ

レトルトのボルシチ

レトルトのボルシチ

ロシアといえばボルシチ。レトルトのボルシチが買えます。

これがあるといつでもロシアの味が楽しめそうです。

パッケージもキリル文字で可愛いので、バラマキおみやげにもいいかもしれませんね。ボルシチだけではなく他のロシア料理のレトルトもたくさん売られていました。

イクラやキャビアもスーパーで買える

イクラの缶詰

缶詰

シベリアは海産物で有名です。

生魚のほか、干した魚や缶詰の魚など日本では見ないものもたくさん売られていました。

そしてイクラはロシアの名産。

「イクラ」というのは実はロシア語です。ウラジオストクのスーパーにも瓶や缶に入ったイクラがいろいろ売られていました。そしてスーパーのレジ近くの鍵のかかるところにはキャビアも売られていました。

ロシア定番「アリョーンカ」のチョコも買える

ウラジオストクには、ロシアおみやげの定番「アリョーンカ」のチョコも売られていました。

ロシアはなぜか、チョコやお菓子は他の物よりも高めですが、ミルク感が強くおすすめです。

食品だけではなくコスメ なども揃う

スーパーを巡るのはどこの国に行っても楽しいものです。

キリル文字なので読んで理解するのに少し時間がかかりますが、どうやって食べるのだろう、これは何なんだろうと想像しながら可愛いおみやげ探しをしているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

「Clover House」地下1階の「フレッシュ25(Фреш 25)」では、クレジットカードも使えるのでおみやげ購入には便利です。みなさんもウラジオストクに行かれたらぜひ、行ってみてください。

ここのスーパーは食品だけではなく生活雑貨もたくさん売られています。

残念ながら、ここのスーパーには「Natura Siberica」のブランドはおいていませんでしたが、ロシアのコスメブランドのクリームなどがたくさん売られていました。

このガイドブックには、ウラジオストクのおすすめおみやげが写真入りで載っているのでおすすめです。

番外編 タミフルが薬局で買える!?

タミフルが薬局で

タミフルが薬局で

なんとロシアでは、インフルエンザ薬の「タミフル」を薬局で買うことができます。

試しに薬局でタミフルはあるか、聞いてみるとすぐに出してくれ、3000円ちょっとで買うことができました。

タミフルの上にあるのが「アツツ(АЦЦ)」という咳止め薬です。ロシアではよく効くと人気なようなので、買ってみました。

こういう日本で買えないものを買うのって楽しいですよね。

今回はロシア・ウラジオストクのスーパーを紹介しましたが、ウラジオストクの観光については、動画でも詳しく紹介しているのでせひご覧ください。