基本的に、ロシアへ入国するためにはビザの取得が必要です。
ただ、フィンランドのヘルシンキから特定の船で入国する場合など、特例でビザ無し入国ができることもあります。
僕は2年前にロシアへ行った際には上記の方法で、フィンランドのヘルシンキから「サンクトペテルライン」という船で入国しました。
今回、日本からロシア極東の「#ウラジオストク」に飛行機で行く場合、空港でビザを取得できるようになる、という法律が可決されました。
いままでは訪問の何ヶ月も前にロシアの大使館や領事館を訪問し、ビザの手続きをする必要がありました。
この法律があればそういった面倒な手続きが不要になるため、よりロシアが近くなりました。
ただ、当初の方針では
2016年1月1日から執行され、この日からウラジオストク入国の際にはビザが不要になるというものでしたが、なぜか延期しているようです。
法律は可決したのに実際に現場では何も起こらない、ということは日本では考えられないことですが、ロシアではよくあることだそうです。
そのため、今後極端な日露関係の悪化などがなければ数ヶ月の間に執行されると思われます。
ウラジオストクは東京から2時間ちょっと。
極東でありながらヨーロッパの街並みを感じられる街です。しかも数年前のAPECで、街が大きく整備されたということです。
ビザ無しで行けるようになれば、新たな観光スポットになるのではないでしょうか。
もちろん僕も行けるようになれば、すぐに撮影に行きます!