スウェーデンの南の端、マルメ空港からストックホルムのアーランダ空港までの移動に、北欧の格安航空会社Norwegian Air Shuttle(ノルウェー・エア・シャトル)を使ってみました。ヨーロッパでは格安航空会社が発達しており、気軽に移動の足として利用することができます。【チケットの予約方法などは前記事で紹介してあります。ご覧下さい。

この日はあさ8時からのフライトということもあり、朝早く起きバスで空港に向かいました。

預け荷物がない乗客はチェックインの必要がなく、セキュリティ検査を受けて直接搭乗口に向かえばいいということもあり、7時30分くらいに空港に到着しても十分間に合いました。

国内線だからと甘く見ており、100mlを超える液体物を持ち込んでしまったため、洗顔料と化粧水が取られてしまいました。日本からせっかく持ってきた物だったのでショックでしたので、みなさん注意しましょう。液体物は国際線同様、100mlの小分けにする必要があります。

早速機内へ。

Norwegian Air Shuttle(ノルウェー・エア・シャトル)

機内はきれいで座席は本革シート。新しく導入されたスカイマークの機内のような雰囲気です。格安航空会社なのにしっかりとモニターはついています。

シートピッチも狭いということは全く感じず、アジア路線の国際線と同じような印象です。北欧の人たちは身長が高いので少し狭く感じるかもしれません。隣の人が太い場合は窮屈でしょう。

Norwegian Air Shuttle(ノルウェー・エア・シャトル)

驚いたのが機内でWifiが使えるということ。ヨーロッパではじめて機内Wifiを導入した航空会社だということです。速度はそれほど速くはないものの、Twitterやメールといった文字ベースのやりとりだと十分に使えます。もちろん離着陸時は全ての電子機器をオフにする必要があります。

また、iPadやMacでフライト情報も確認でき、現在の航行速度や現在地を地図で確認することもできます。これはおもしろいサービスで、個人用パーソナルモニターがなくても楽しめます。

機内でのお水やコーヒーのサービスはすべて有料。クレジットカードでの決済です。これは日本の格安航空会社同様です。

ランチを2回食べるほどの格安料金で、搭乗できるのは本当に嬉しいことです。この日は朝9時10分にストックホルムに到着したので、ストックホルムで十分ゆっくり過ごすことができました。